人は何かを信ずることで幸せになれるのだろうか?
極端な例で言えば、チョソン(朝鮮民主主義人民共和国)の人民(国民)の幸福度は確実にわが国より上である。
日本では36人に1人が自殺によって死亡している。
我々の現在おかれている状況は、極めて恵まれているようで、ただその実は恐ろしく恐怖に満ちており、絶望的で末期的な状況なのではないだろうか?
豊かな消費社会の中にぼんやりと「死」が立ちはだかっている。
突然だが、私は共産主義を全面的に信じている。
労働者は家長父的労働形態から産業の効率化により機械の付属品へと成り果て。また、(例えば堕胎罪の存在一つとっても)国にとって女性はセックスのための道具として扱われている。労働者が生産した価値の多くはなんの労働も行わない投資家やおもいやり予算に吸い取られ、高齢化により社会的にも歓迎すべき新生児のための保育施設は不足。増加する高齢者のための介護病棟も不足etc...
少なくともこうした世界観をもつことで私は救うべき人を見出しそれを救い、ともに闘うべき仲間と敵を見つけることで自らの存在意義を保とうとする。いやもっと踏み込んで言えば自殺への衝動を緩和している。
ただ、悲しいことにこの世界観が現実世界から部分的には外れていっていることも半ば知っている。
愛と革命に活きる。と言えば聞こえはいいが愛と革命以外に活きる道など、社会からドロップアウトした私には道がない。
私は恵まれた身分にいるので彼らと比較すべきではないが、社会からドロップアウトした時、「侠客になってはじめて馬鹿にされなくなった、家族が出来た」そう言った在日朝鮮人の友人の言葉は未だに頭に焼き付いてはなれない。
信ずるものを持たないから日本人は自殺するのではなかろうか?
そう思えて仕方がない。
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デュポン 2010年03月04日 11:43 もはや乗馬されるだけされ
サプリを喰わされ手なずけられた
僕達、国民がいけない
特に僕達二十代の世代は皮肉にも与えられた情報力に無関心でイカれてる
神達や使いだけでは人の世は良くならない
ブロードバンド速度http://www.smoothkids.jp/99yen-jp/server-ryoukin/年賀状出産報告
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